[0050]X線応力測定による問題解決例 疲労き裂ピンピーニング

測定例

SUS304の構造物で面外ガセット継手に繰り返し荷重がかかる場合の疲労対策実行事例です。

そこでピンピーニングを施工しました。引張の300MPa程度だった止端の残留力が圧縮の−800MPaに変化しました。圧縮が大きいのは、加工マルテンが発生しているためです。

これでピーニング処理した部分が、引張になる事はありません。

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