相談無料 連絡先 045-883-3460 mishima@stress.co.jp
読者ターゲット 実際に測定を依頼するお客様
当社は、X線応力測定サービスをご提供します。対象は、鋼またはアルミで。費用は、標準的条件で5000円/測定、納期は1週間です。宅配便にて横浜市緑区から全国にサービスをご提供いたします。また、現地測定も承ります。
業務:測定 電解研磨 報告書作成
対象:鋼 ステンレス アルミ
対象物:0.9mm板断面から橋、船、構造物まで
照射範囲:φ0.6〜4mm 深さ数μm
標準価格:5000円/測定
標準納期:1週間(営業日 5日) 短納期
測定場所:当社 または ご指定場所
深さ方向の分布:電解研磨で測定可 電解研磨
応力マッピング:可能
提出物:データ、考察 例
X線応力測定で得られる情報 (右図)
情報から判明する事の例
正常品と異常品の違いが判明する例
異常品はショットピーニングをしていないことが判明する
溶接後の応力が違うことが判明する。
元々の素材の応力が異なることが判明する。
加工後の応力、半価幅が異なることが判明する。
どの処理条件が最適であるかが判明する。
お客様からサンプルをお預かりして、ご指定場所のご指定方向の応力を測定して報告書を提出します。出張での測定もいたします。問題解決のための考察もお受けします。
まずは、お電話かメールでご相談ください。いくつかの会社に相談するとどの会社に依頼すべきかわかってきます。
045-883-3460 または mishima@stress.co.jp
業務内容
対象金属
鋼 ステンレス アルミ ニッケル
対象物
0.9mm板断面から橋、船、構造物まで 円柱バネは径4mm以上
径0.38mmの鋼線(特殊な方法)
照射範囲
φ0.6〜4mm 深さ数μm
標準価格
標準条件 5000円/測定
標準納期
1週間(営業日 5日の短納期) 小規模な案件ではデータの提出まで1週間以内となっています。
測定場所
当社 または ご指定場所
続きは右の▽をクリック
深さ方向の分布
平面応力場解析
モール応力円で解析可能。直接測定できない方向を推定できます。
応力マッピング
可能です。 例はこちら
提出物
測定標準 材料学会 JSMS-SD-14-20 cosα法によるX線応力法標準 -フェライト系鉄鋼編
非破壊検査協会 NDIS 4404 cosα法によるX線応力測定通則 作成委員会に参加しています。
解説
低価格で短納期が特長です。標準納期1週間。低価格にしたのは、払うお金を減らして欲しいのでなく、同じ予算で数多くの測定をして問題を解決して欲しいのです。価格表 測定費用と納期[0028]
当社の測定精度は、他社に対して優れてもいませんし劣ってもいません。なぜなら測定精度は、ほとんどの場合、お客様のサンプルの結晶状態で決まります。X線応力測定の測定精度[0020] むしろ3次元に分布する応力のどこを測るかが重要です。まずはご相談を。 info@stress.co.jp
測定物のφ0.6~4mmの範囲にX線を照射して、その回折環を観測して、応力を推定します。深さ範囲は、X線が届く表面から数μmです。詳しくは、X線応力測定の原理へ。
対象は主に鋼とステンレスです。アルミニウムも測定可能ですが、組織の状態により測定できない場合もありますので、予備測定をお勧めします。詳しくは、【測定例】アルミニウムのX線応力測定例 (アルミ Al)
宅配便で送付できるサンプルは当社においてラボ測定が可能です。送料のみ負担のお試し測定も可能です。大きなサンプル、構造物、船等は現地での測定が可能です。可搬式の応力測定装置を使用しています。
測定結果として、応力値等の数値データ、グラフ化した画像データ、不具合原因の考察、原因仮説の提示、アドバイス等をご提出します。詳しくは、測定結果[0026] を参照ください。
自動測定 マッピング測定にも対応します。[0119]X線応力測定の自動化 [測定例] 応力マッピング residual stress mapping
これまでのお客様の問題解決をサポートしてきました経験をあなたの問題解決にいかします。詳しくは、X線応力測定による問題解決へ。もちろん測定だけのお客様も歓迎です。
1ヶ月悩んでいた問題が1日の測定で解消することもありました。まずはご相談を。 info@stress.co.jp
業務内容=(対象金属,対象物,照射範囲,標準価格,標準納期、測定場所)
低価格:低価格で測定点の不足を解消できます。自動測定には、割引があります。
参照ページ ①なぜ低価格にしたのか ②見積例 価格表
現場測定:工場、橋梁、船等 電源がない場所での測定も可能です。
鉄鋼会社研究所で培った技術を持って問題を解決します。[0015]会社概要
2次元センサーと2次元解析で次元が違う解析を提供します。応力だけでなく、せん断応力も使った2次元解析=モールの応力円解析で
主応力が回転するような場合、3軸応力の発生の場合でも主応力の推定
3次元(3軸)応力の影響(誤差)の把握
が可能です。さらに
電解研磨&測定により深さ方向3次元の応力把握が可能になります。また自社電解研磨装置で、平坦面だけでなく、壁、天井での3次元応力把握が可能です。
主要取引先 初めて応力測定をされる方から、鉄の専門家まで幅広くご依頼をいただいています。会社概要をご覧ください。
弱み:残留応力以外の原因の不具合の解決はできません。微小範囲φ0.6mm未満の応力測定もできません。競争力確保のために業務範囲を絞っていますので、鉄、ステンレス、アルミ、ニッケル以外の応力測定もできません。
当社の機器の実際の測定での精度は、他社に比べて著しく高いということも低いということもありません。なぜなら測定精度は、お客様の材料の状態で決まるからです。どこをどう測るか測定のノウハウが大事です。
応力に詳しい方にも、初めての方にもご注文をいただいています。
測定値の妥当性の評価に重点をおいています。
下図は、1971年の材料学会のアンケート結果による、X線応力測定で測定が難しいポイントです。
長い間課題として残っていましたが、当社は、このうちのいくつかを改善いたしました。
① 3次元の曲面:当社が採用しておりますcosα法により入射角度の測定値への影響を軽減し精度を向上しました。
②細いワイヤー:微小部X線応力測定装置を使えば測定できますが、かなり高額であるため、簡易的に測定できる方法を開発しました。(手法非公開) 例φ 0.38mm 疲労試験の前後で応力および半価幅が変化することを確認しました。
③⑤隅部:コーナー部応力測定手法により測定、推定できるようになりました。【0053 測定例】 角部 コーナー部の応力測定 [0182] 絞り加工品のコーナー部応力測定
④刃先:ノコギリの刃厚み0.9mmの断面内で応力測定が可能になりました。(手法非公開)
⑥リングの内側の応力:リング内側の周方向応力をモールの応力円の応用により推定できるようになりました。[0173]測定できない方向の応力を推定する。モールの応力円
⑦歯車の接触部、底部:X線回折環の一部の解析により応力が計算できる場合があります。cosα法の特徴。また、金沢大学では、X線回折環の一部のからフーリエ解析で応力を推定する方法が開発されています。
最短スケジュール例 お問合せから測定、報告書送付までの
見積例と標準的な価格表
測定結果
画像データ デバイ・シラー環 形状 cosα線図
2次元センサー状のX線強度分布 回折環(デバイ‐シェラー環)からも様々な情報が得られます。その情報をお客様にお伝えして、問題解決のヒントとしていただいています。参考 応力だけでないX線回折環(デバイ‐シェラー環)の情報
報告書
応力分布の見方、解釈および不具合原因の考察、原因仮説の提示、アドバイス等を記載します。例:
X方向の応力の測定結果が大きく非対称になってないのは、溶接応力の影響が少ないためと推定されます。
バーリング加工では、裏面の曲面はすでにひずみが入っており、他の場所と比較して破壊しやすい状態になっているためと推定されます。
普通鋼では、100度で約25%の残留応力が緩和されることから、この試験片でも同様に現象が起きたと推定されます。
破壊された試験片の半価幅が約4.0度でしたが、対象の試験片は、3.8度であったためいつ壊れてもおかしくない状態であったと推定されます。
疲労破壊は、材料の残留応力と外部からの応力の重畳によっておきます。疲労破壊対策では、外部からの応力を考慮しつつ最大の引張応力箇所をできるだけ圧縮側変化させます。測定では、外周の肉盛部分の山の部分が最大の引張り応力ですので、この部分をピーニング等で圧縮にするのが疲労破壊対策として有効と推定されます。
関連情報
■溶接残留応力
[0098 仮想測定例] 溶接構造物 SUS304 (010)
■ピーニング前後の残留応力 (深さ方向の応力分布測定)
[0050]X線応力測定による問題解決例 疲労キレツ&ピンピーニング
■変形原因調査
■破壊原因調査 (SCC 加工)
■加工後残留応力 (残留応力、半価幅)
■構造物の安全性評価
【0098 仮想測定例】 溶接構造物 SUS304 (010)
■破壊実験後残留応力
■熱処理後の残留応力
[0035 基本のキ]応力分布とバランス [0037 基本のキ]100 度の湯戻し
■変形余裕測定
[0108]半価幅による加工ひずみの評価 [0160]半価幅とは
■測定不可材料の応力推定
粗大結晶 集合組織 3軸応力場
■ネジ応力
■測定誤差の原因調査
■振動処理後の残留応力
■疲労程度推定