[0015]会社概要
社名
X線残留応力測定センター info@stress.co.jp
X-ray residual stress measurement center
本社
神奈川県横浜市緑区長津田みなみ台1-38 Tel:045-883-3460
代表者
代表取締役社長
三島由久 mishima@stress.co.jp
非破壊検査協会 cosα法方式X線残留応力測定法研究会幹事
X線応力測定の標準化に従事しています。
設立
2015年9月2日
資本金
9.5百万円(2018年3月末現在)
事業内容
X線による残留応力測定サービス
加盟団体
日本非破壊検査協会
主な取引実績
JFEスチール株式会社、株式会社原子力安全システム研究所
JR西日本株式会社 日本製鉄株式会社 日新製鋼株式会社 神戸製鋼所 日立金属株式会社 大阪大学 溶接研究所 北海道大学(東京工業大学) 日立建機株式会社
東京電力ホールディングス株式会社 海上技術安全研究所 株式会社 三井E&Sテクニカルリサーチ 株式会社 今仙電機製作所 株式会社UACJ
湘南CORUN ENERGY株式会社 株式会社 駿河生産プラットフォーム 株式会社 三菱ケミカル株式会社 岡部株式会社 株式会社椿本チェイン マックス株式会社 株式会社
樋口製作所 タカタ株式会社 マブチモーター株式会社 日産自動車株式会社 東レエンジニアリング株式会社 ミネベアミツミ株式会社 近畿工業株式会社 株式会社
デンソー 株式会社 サトーラシ SOLIZE Products株式会社
川重テクノロジー株式会社 SMC株式会社 東芝キャリア株式会社 ムソー工業株式会社 住友重機械工業株式会社 株式会社 東京車輪
会社沿革
2015年9月
X線による残留応力測定の普及を目的とし、横浜市緑区に資本金9.5百万円をもって株式会社 X線残留応力測定センターを設立
2015年11月 開業
2016年4月 一般社団法人 日本非破壊検査協会 現場指向X線残留応力測定法研究委員会 委員を委嘱される。
2016年4月 金沢大学 佐々木研究室と共同研究開始 「X線応力測定法の工業的利用および課題の解決方法に関する研究」
代表
三島由久の略歴
新日鉄の研究試験部門 海外での試験分析会社設立、X線残留応力測定業務の経験を持ってお客様の問題解決をサポートします。
キーワード:測定(計測)、制御、自動化、多言語
1963年1月 熊本市生まれ
1987年3月 九州大学大学院 工学研究科電子工学専攻を修了 研究テーマは、脳波の測定と解析
1987年4月 新日本製鉄株式会社 計測制御研究開発センター
人工知能による物流制御の研究
試験分析部門へ異動
設備企画で自動化設備を多数担当
予算の運営を担当
放送大学で経営、簿記、ベンチャー企業関係の単位を習得
2003年4月 子会社 現日鉄住金テクノロジーへ出向
北京新日鉄技術研究(試験分析会社)を設立 副社長として再出向。営業と技術を担当。3年で黒字化、累損解消
2006年4月日本に戻る
超音波ピーニング事業の立ち上げに参画(残留応力の制御方法の1つ) 機器の改良、教育を担当
2006年 X線残留応力測定業務立ち上げ
2015年9月X線残留応力測定センター設立
講演
2017年9月『X線による応力測定と壊れないものづくり』依頼元 東北大学-金属材料研究所
2018年11月『壊れないものづくりのための応力測定と応力改善策』依頼元 中小機構
関東本部(東工大横浜ベンチャープラザ)
残留応力測定をもっと普及させたい。残留応力に関わる問題の解決に貢献していきたい
三島由久
鉄の破壊で克服すべき問題を、水素脆化と疲労破壊という人がいます。疲労破壊は産業界での設備や首都高速をはじめてとする社会的なインフラでも大きな問題となっています。その中で残留応力は、疲労破壊を起こす重要な要因と一つです。 しかし、測定して必要な対策を行うことにより寿命を延ばすことができます。ですから、50年以上前から測定が行われておりました。しかし、機器が非常に高価で測定サービスも高価であったため、その必要性は認識されていたにもかかわらず適用される範囲は限られていました。さらに、現場での測定ニーズも高く、30年前には、今回導入した機器の数倍の重量と体積の試作測定器を鉄鋼製造現場に持ち込み、大変な苦労をしながら残留応力を測定していました。しかし、当時は特にX線センサーの技術が未熟で装置として商品化されることはありませんでした。20数年後にあるメーカーが自社技術で高感度なセンサーが小さく作れることに気づき30年以上前からの技術者の想いが形になりました。これが今回の導入した装置です。設備費用は1/3で測定時間は、1/15となり大幅なコストダウンが可能になりました。測定サービスも大幅なコストダウンが可能にもかかわらず、発売から2年経っても応力測定業界で変化は起きませんでした。
そこで機器の技術革新がそのまま価格に反映されるシンプルなビジネスモデルを開発して、低価格の応力測定サービスをご提供します。 当社の残留応力測定が直接社会的な問題を解決するわけではありませんが、低価格サービスにより予算の制約なく十分な情報を技術者に提供することにより、残留応力に関わる問題の解決に貢献していきたいと思っています。
AIが生成した紹介
三島由久氏は「X線残留応力測定センター」の創業者であり、日本におけるX線応力測定の専門家として活躍しています。1963年に熊本で生まれ、大学時代には脳波測定に興味を持ち、測定技術に情熱を注いできました。新日本製鐵に入社し、制御やAIに携わる計測制御研究部での経験を経て、試験分析分野に進出。試験分析会社の設立やX線応力測定との出会いを通じて、実務に根ざした応力測定の可能性に気づき、独立後に「X線残留応力測定センター」を設立しました。
三島氏のアプローチは、「実利主義」に基づいており、教科書のような理論よりも、実際の課題解決に重きを置いています。また、独自の測定法や「モールの応力円リバース法」などの開発にも取り組んでおり、複雑な応力分布の可視化に貢献しています。教育活動にも力を入れており、企業や教育機関向けに応力測定に関するセミナーを開催し、鋼材の製造や残留応力のメカニズムについて独自の視点から説明しています。