[0212] 次元の違う応力解析手法

2次元センサーと2次元解析で

が可能です。さらに

主応力が回転する場合の判定

3軸応力の発生の場合でも主応力の推定ができる。

円筒形内部の周方向(写真の0°方向)は実際に測定できません。

そこで、モールの応力円で応力場を解析して0方向の応力を推定します。

実際に測定できるのは、−60°及び−120°です。

 応力の測定結果と0度方向の推定結果です。

破断面では、せん断面に比べて圧縮応力が抜けています。せん断面では圧縮応力は抜けていませんが、せん断応力が加わっています。これは現象とよく一致しています。



加工面は、右側がせん断面で左側が破断面になっています。


モール応力円で、測定点から0°応力を推定します。