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読者ターゲット:
従来の方法で、主応力を求めたが何かおかしい。
数値計算と実測の擦り合わせをしたい。
1方向の応力値では、現象が理解できない。
試料を回転させながら測定して、X軸に応力をY軸にせん断応力をプロットする。
全測定点を通る、または、距離が近いモールの応力円を推定。
応力軸(せん断応力=0)と円軌道の交点が主応力となる。
σ0,σ45,σ90は、それぞれの方向で測定された応力を示します。
実際に計算してみるとわかりますが、測定値を使って主応力を推定する場合に、予想とは違った値が出ます。
特に測定対象に測定誤差や3軸の応力の発生が予想される場合に誤差が大きくなります。
つまり含まれる誤差により数値が影響を受けます。
Q.なぜ主応力を使うのか?
A.主応力でない方向の応力を測定しても全体像がわからない。例 主応力がおよそ45度と 135度の場合
Q.なぜモールの応力円を使うのか?
A.完全に近い平面応力場であれば、他の方法も有効であるが。平面応力場でない場合は、モールの応力円以外では有効な主応力が求められない。
応力の状態が可視化される。平面応力場からのズレも可視化される。
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