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事例
リバースには、2つの意味があります。
モールの応力円の使い方がリバース
これまでの使い方:モールの応力円を 主応力から各方向の応力を推定する。
リバース使用 ;各方向の応力から主応力を推定する。
精度向上のための平均化処理の概念をひっくり返す。
これまでの平均化:同一条件の測定値を平均化
リバース的平均化:違った条件での測定値を平均化
測定条件により発生する誤差を相殺、3軸応力、形状
モールの応力円とは、1点の応力とせん断応力を円で2次元グラフィカルに表現する方法で、 360度全方向の応力を1つの円で表現します。2次元グラフィカルに表現することで応力の状態を視覚的に理解できます。
グラフィカルなので、応力測定、解析がうまく行っているか一目でわかります。
主応力方向が視覚的に理解できます。
全方向2次元解析のため主応力方向の変化、つまり応力の回転が捕捉できます。
1点の応力を2〜8方向の測定結果から推定することにより精度の高い解析を実現します。
180度フリップ平均で3軸せん断応力を相殺して精度の高い解析を実現します。
これまでの解析だとわからない。
No3では、0度方向および135度方向が選択的に応力緩和していて、応力の緩和(中心の移動)と多少の主応力の回転が認められる。