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応力pは垂直応力σとせん断応力τで構成され、主応力方向を測定した特別な場合を除き、σだけでは応力の実体を表せません。cosα法は垂直応力とせん断応力を同時に測定できるため、応力解析に必要な“本当の応力”を取得できる手法です。
応力の測定面垂直成分が垂直応力σ、面内成分はせん断応力τ。 応力の解析は、垂直応力σとせん断応力τを両方使うべきである。
測定関係の論文で応力と言われているのは、垂直応力の場合が多い。
しかしながら、応力=せん断応力となるのは、主応力方向を測定した特別な場合である。つまり、せん断応力=0(ゼロ)の場合
cosα法がせん断応力が測定できる。つまり、応力が測定できるのは、cosα法。 sin2ψ法が測定できるのは、垂直応力のみ
cosα法では、x線回折環のゆがみにより、垂直応力とせん断応力が計算される。
応力場が単軸の場合、せん断応力がゼロ=主応力方向の測定の場合
垂直応力の解析だけで十分な場合は、
応力場が単軸の場合、
せん断応力がゼロ=主応力方向の測定の場合のみです。
【A. 基礎レベル(従来理論ゾーン)】
├─ [0197] ロゼットゲージによる主応力解析(旧来手法)
└─ [0219] モールの応力円の扱い(教科書レベルの基礎)
↓ 基礎を理解後、次の段階
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【B. 準基礎レベル(リバース解析の概念導入)】
├─ [0167] 主応力解析 by モールの応力円リバース
├─ [0173] 測定できない方向の応力を推定する(応用の入口)
└─ [0212] 次元の違う応力解析手法(従来とリバースの比較)
↓ ここで“リバースの基本概念”を理解
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【C. 中核レベル(モールの応力円リバースの中心ページ)】
▶ **【中心】 [0245] モールの応力円リバース解析 総括(総本山)**
※ 全ページは最終的にここへ収束する構造
↓ この総括から下位の技術的ページへ展開
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【D. 分解レベル(難易度別に三層構造)】
【初心者向け】
・概念の図示
・σとτの違い
・なぜ“リバース”と呼ぶのか
【中級者向け】
└─ [0255] モールの応力円リバースの“技術的仕組み”
・σ+τの活用
・多方向測定
・誤差相殺
・円フィッティング
【上級者向け】
・座標変換
・円の最適フィッティング
・誤差分布
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【E. 実務・応用レベル(現場で役立つページ群)】
├─ [0233] 測定〜解析例(実測例:8方向・疲労・溶接)