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応力の測定面垂直成分が垂直応力σ、面内成分はせん断応力τ。 応力の解析は、垂直応力σとせん断応力τを両方使うべきである。
測定関係の論文で応力と言われているのは、垂直応力の場合が多い。
しかしながら、応力=せん断応力となるのは、主応力方向を測定した特別な場合である。つまり、せん断応力=0(ゼロ)の場合
cosα法がせん断応力が測定できる。つまり、応力が測定できるのは、cosα法。 sin2ψ法が測定できるのは、垂直応力のみ
cosα法では、x線回折環のゆがみにより、垂直応力とせん断応力が計算される。
応力場が単軸の場合、せん断応力がゼロ=主応力方向の測定の場合
垂直応力の解析だけで十分な場合は、
応力場が単軸の場合、
せん断応力がゼロ=主応力方向の測定の場合のみです。
せん断応力がゼロでない場合は、せん断応力を用いた解析が必要